どうもしおさいです。
ついに昨年内に受けた最後の資格。
フォトマスター検定の結果が出ました。
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素直にうれしい。
今回はフォトマスター検定のレビューをしたいと思います。
下記四点について書いていこうと思います。
この記事を読むとわかること
・フォトマスター検定の内容
・受験してわかったメリットデメリット
・お勧めする人
・勉強法
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以下公式HPのリンクを載せておきます。
フォトマスター検定|写真とカメラの実用知識検定 (pm-kentei.com)
Contents
資格: フォトマスター検定とは
内容
フォトマスター検定は一口にいうと
”カメラの基本原理と構造を問う資格”
と考えられます。
この資格には3~1級+準一級+expertの5階級があります。
勘違いなさる方もいるかと思いますが
この資格は最上級のexpert以外は実技がありません。
ですのでこの資格を取得したから突然写真がうまくなることはないですし
写真のうまさを証明する資格ではありません。
試験内容としてはざっくり以下の感じです。
聞かれる内容
・カメラの構造
・レンズの種類と性能
・一眼レフやミラーレス一眼の機能を理解しているか
いずれも理解しているかどうかを問われるのみです。
あくまで実際にカメラを使いこなせるかどうかは合否に影響しません。
役に立つ範囲
資格というと就職や転職に有利に働くかという視点があると思いますが
大きな影響を持つとは言えないと思います。
役に立つ方は”カメラ売り場の方”くらいです。
前述のようにレンズの種類や性能などを試験内で聞かれますので
お客様の質問にしっかり答えられるようになるかと思います。
取得のメリットデメリット
実際に取得して感じたメリットは以下の点
取得のメリット
・カメラ業界で使われる用語を網羅的に知ることができる
・圧倒的に機能の多い一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラの機能をざっくりすべて知ることができる
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今後自分のとりたい写真を撮るためのカメラ・レンズ選びや
売り場の方との相談に役立ってきそうだなと感じています。
ちょっと良くないなと感じた点は以下の二点
よくない点
・実際に写真をうまくとるにはまずカメラを触ったほうがいい気がする
・一部除き転職で有利をとれる資格ではない
・フォト検でなくても初心者がカメラを学べる本は多数用意されている
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という目的で受ける方にとっては
別にこの検定でなくてもいいんじゃないかという思いです。
フォトマスター検定の勉強法
ざっくりとフォトマスター検定の勉強の方法を解説します。
テキスト
公式テキスト・問題集は市販されておらず、公式HPから見られる口座に代金を振り込み
自宅に送ってもらう方式です。
そのため、中身が見られず、どんな検定なのかいまいち内容がつかめなくなっています。
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テキスト自体はこんな感じ。
各級ごとにテキストがわかれているわけではないので
一冊ずつテキストと問題集を購入すれば全ての級を受験可能です(expert級以外)。
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加えて受験する場合は結構検定料もお高めなので(で5000~6000円くらい)
なかなか大変です。
まとめるとこんな感じ
テキスト
・市販されていない
・一冊にほぼ全級入っている
・結構値段は高い
問題集を解いてみた感想
基本的に3級は絞り、シャッター速度、ISO感度、レンズの種類など
いわゆる基本的でかつカメラ興味ある人なら覚えたそうな内容を覚えておくと合格できます。
趣味の場合は検定で拍が付くわけでもないしテキストだけ購入でもいい気がしています。
個人的な感想
私はカメラの基本的な機能をきちんと理解できているか
確認するために受けましたが
正直カメラを趣味として始めたい人には不向きだったかなと思っています。
理由は下記
カメラ初心者に向かない理由
- カメラの機能がどのような現象なのかがわかるが、それがわかっても実技がないので写真がうまくとれることに直接つながらない
- 普通に写真を撮るだけならば三級以上はかなり専門的な内容になる
という感想です。
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例えばブロガーモンテさん(@monte_hobby)
他にもお料理きれいにとる方法などもあり、
撮影したレンズの情報やカメラの絞り値の条件なども書いてあるので
練習にはぴったりです。
書籍なら今読んでいるのですが
こいしゆうかさんのカメラ始めました!などがいいかとおもいます。
下記にAmazonのリンクを入れておきます!
カメラはじめます! (サンクチュアリ出版) | こいしゆうか, 鈴木知子 |本 | 通販 | Amazon
構図なども含めて実際の写真が豊富なのと
イラスト主体で進んでいくので読みやすいです。
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これがいいと思います。
まとめ
本記事のまとめです。
受けて失敗したとは思っていませんが
私向けのコンテンツではなかったなと思います。
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・趣味で始める人がいきなりとるには専門的すぎ
・初心者は初心者向けの記事読みつつ写真撮ってたほうが楽しいな
という印象。
取得のメリットデメリットは下記
取得のメリット
・カメラ業界で使われる用語を網羅的に知ることができる
・圧倒的に機能の多い一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラの機能をざっくりすべて知ることができる
よくない点
・実際に写真をうまくとるにはまずカメラを触ったほうがいい気がする
・転職で大きく有利をとれる資格ではない
・フォト検でなくても初心者がカメラを学べる本は多数用意されている
知識としては面白かったのでメリットに魅力感じる方はぜひうけてみてください。
今回は以上です!それではまた!